昔から栄養素が高いことで有名なひじきですが、育毛にも効果があるといわれています。
そこ本記事ではひじきの主成分から育毛効果があるのか?についてまとめてみましたので興味のある方は是非読んでみてください。
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ひじきの栄養素
ひじきの栄養素についてご説明した後に育毛に効果があるのか結論をだしていこうと思います。
ひじきは昔から食べると長生きすると言われているほど、栄養素が非常に高い食材の1つです。
ひじきの主な栄養素は以下通りです。
カルシウム
丈夫な歯や骨をつくり、またイライラやストレスの解消にもつながるカルシウムをひじきはなんと牛乳の約12倍も含まれていると言われており、これは海藻の中でも群をぬいて含有されています。
ヘモグロビン
ひじきには鉄分が多く含まれているため貧血の方や末端冷え性の方にも予防することもできます。
ただしこの鉄分は単体では吸収できない栄養素のため、タンパク質やビタミンと一緒に摂ることが必要になります。
そのため、大豆や豆腐、肉や野菜などと一緒に調理して食べることが大切です。
ヨウ素
高血圧や動脈硬化に効果があると言われているヨウ素もひじきには含まれています。
また、基礎代謝を高める働きがあるため、肌や髪の毛などを美しく健康的に保つ効能にも期待がもてます。
他にもひじきには“亜鉛・タンニン”など健康的に過ごすために必要な栄養素が豊富に含まれています。
ひじきは本当に育毛に効果があるのか?
上記の栄養素を確認してみると、育毛とひじきはまったく関係がないとはいえません。
まずカルシウムですが、これは仕事が学業などで慢性的なストレスを抱えているとその度にストレスが原因で頭皮の血管が収縮してしまい髪の毛を育毛するために必要な栄養素が行き渡りません。
そのためストレスを軽減させるカルシウムは育毛にも効果が期待できるといえます。
次に鉄分ですが、鉄分のサプリメントをみればわかりますが、多くのサプリメントの効能として貧血対策や血行促進などの他に抜け毛の予防や育毛効果と記載がされています。
それは鉄分が増えることによって血流がよくなり、より多くの栄養素が頭皮にも流れるため、育毛効果が期待できます。
ヨウ素に関しては意外と知られていませんが、育毛に欠かせない栄養素だと言われています。
ヨウ素は甲状腺の働きを助ける役割に加えて、血行促進の効果があります。
そのため頭皮の毛細血管にもより多くの血液が流れることによってより健康的な髪の毛に育ちます。
上記の3種類の栄養素によってひじきが育毛に関して効果がある(全くないわけではない)と言えると思います。
下記ではそんなひじきの栄養素をより効率よく吸収するためのレシピをご紹介していきます。
ひじきの煮物レシピをご紹介
ひじき料理の中で定番中の定番ですが、実はこの煮付け簡単に作る方法があります。
下記ではその方法を簡単にご説明していきます!
用意するもの
・大豆:105グラム
・ひじき6グラム
・砂糖:大さじ二分の一
・めんつゆ:大さじ1
・しょうゆ:小さじ二分の一
・水:0.75カップ
・サラダ油:大さじ二分の一
作り方
②まずはひじきを水の張ったボールに入れて水にもどします
②戻したら次にザルに開けて軽く水ですすいきます
③サラダ油をフライパンに入れて火をつけます
④フライパンがあたたまったらひじきと大豆をいれて軽く炒めます
⑤砂糖・めんつゆ・水を入れて軽く混ぜます
⑥落し蓋をして中火で15分間熱します
⑦最後に醤油を入れてフライパンを傾けた時に煮汁が出なくなるまで熱したら完成です。
薄毛のための食生活
薄毛のためにはひじきだけではなく全体的にバランスの取れた食事をとることが重要です
髪の毛のためにひじきを摂ることは意味のあることだということが本記事でわかったと思います。
しかし、当たり前のことですがひじきさえ食べていれば髪の毛や身体に良い健康的な生活ができるわけではありません。
スナック菓子やインスタント食品、砂糖がたっぷり入った炭酸飲料を毎日口にしていてはひじきを食べていようが食べていまいが結果はかわりません。
また髪の毛のもとになっているタンパク質ですが、植物性タンパク質を豊富に含んでいる大豆がおすすめです。
育毛のために食生活を改めるというのは非常に素晴らしいことだと思います。
継続することが非常に重要だと思いますので、できるだけ簡単に自分に合った方法で食生活を改善していっていただければと思います。